① 柔らかいお布団・敷物の上にお身体を寝かせてあげます。
② 死後数時間経つと「死後硬直」が始まります。死後硬直が起こる前に手足を優しく胸の方にたたんであげましょう。(手足が伸びきったまま死後硬直してしまいますと、手足がつっかえて入棺が困難になる場合があります。)※動物は代謝が止まるとまぶたが開いてしまう場合が多いです。これは人間と身体のつくりが異なるために生じる自然現象であり、苦しんで息を引き取った訳ではありません。そっとまぶたを閉じてあげましょう。
③ 緊張が解けて口やおしりから体液がこぼれることがあります。頑張ったペットちゃんをねぎらいながら、お湯で湿らせたタオルやガーゼで優しく体を清めてあげてください。
④ ご遺体をきれいな状態に保つため、保冷剤やドライアイスをタオルにくるんで、首元やお腹、おしりの辺りに添えてください。※ご遺体の腐敗が進みやすい夏季は、ご遺体を安置している部屋の温度も涼しめに調整してください。
⑤ 最後に、お気に入りのオモチャやおやつといった副葬品をお供えしてあげてください。